ベターハーフだ

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ちょうど一年前の昨日彼と初めてデートをした日


デートと言うより、ドン底にいた私を気分転換に鎌倉へ連れ出してくれて、ずっと話を聴いてくれたの

まだまだ寒い2月

報国寺の竹の庭に連れてきてくれた

そこはとても静かで、みどりが鮮やかな竹がすっと、無数に空に向かって伸びていた。

今までに見たことないくらい綺麗で神妙な気持ちになった


そして、寒いからってひざ掛けを持ってきてくれてて二人並んで無言で長い時間を過ごした。


(私はこころの目もすごく狭くなってる。今ここにいる景色をこころの感じるままに見れば何か抜け出せるかもしれない)

きっと彼は無言でそう教えてくれてるのかもしれないと思って

私は竹の庭の

竹の匂い
竹の傷
美しいみどり
くるくる回りながら落ちる葉
苔のむしてる岩
水の音
冷たい空気
爪先がかじかむ感じ
そこに流れる時間

感じる全てを体に記憶させた

次の日私は彼にお礼のメールをしたら、ほぼ同じ視点で風景を見ていたことがわかってびっくりした

そこから抑えていた感受性が徐々に解放されていくようになった

そしたら...

同じ時に同じこと言ったり、


言わなくてもわかってくれて、してほしいことまでしてくれたり

同じ物を手にとったり

同じ物選んだり。

同じ感覚になったり。

きっと同じ触手を持つもの同士なんだろうね


一番びっくりしたのはポーラ美術館で印象派の風景を見ていた時

この風景の中にいる感覚

触れるくらいリアルに感じて気持ちわるい

お互いにそう思っていたの

この絵が好きとか綺麗とかじゃなくて、感覚として捉えていて、しかも同じ感覚...ホントにびっくりした

でも

ちゃんと違うところもあります(笑)

まったく違うのは、時間に対する概念(笑)



こうして感覚を確かめながら一年間お付き合いして

確信しました

絶対に前世で会ってる

ベターハーフだ






私は基本的に実存主義者なので、あの世とかスピリチュアルなものは存在しないのに、そう感じせざるおえないほどでした


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このページは、sumikaが2008年3月 4日 11:11に書いたブログ記事です。

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